もしも過去を遡ってあの日あの時あの場所に戻れたら―。今まさに飛び降りようとしている岸田には唯一未練があった。それはクラスの美少女JK三園に誰もいない日曜日の図書室で一対一で話がしたいと誘われたのにもかかわらず行けなかった。そんな岸田の前にミレンという女が現れる。「絶望を現実を救うことができるとすれば、それは過去を変えることでしかありえない。」岸田はふと目を覚ますと図書室の目の前に立っていた―。その扉を開けて待っていたのは三園だった。満面の笑顔で三園は岸田に抱き着きキスをする―。ずっと好きでした―。